おくるみ。出産祝いのド定番です。かわいい柄も多くて、つい選びたくなる。
でも正直に言うと、おくるみって1人目の時点でけっこう集まります。退院のときに病院でくれるところもあるし、親戚からももらう。友達何人かからもらうと、あっという間に「タンスの肥やし」化します。
「おくるみ=無難」と思って選ぶなら、ちょっとだけ立ち止まってみてほしい。もらう側の事情を知ると、選び方が変わってきます。
なぜおくるみが重なりやすいのか
理由は単純で、「定番だからみんなが選ぶ」からです。
出産祝いで何を贈ればいいか迷ったとき、「とりあえずおくるみ」と選ぶ人は少なくありません。値段も手頃で、かわいいものも多く、赤ちゃんに直接使えるから一見正解に見える。
でも、贈る側全員が同じ発想をするから、もらう側には同じものが複数届くことになります。1人目のときでもらったおくるみの枚数を聞くと、「5枚以上ある」という声も珍しくありません。
1人目のときに、おくるみを6枚もらいました。そのうち半分は箱から出さずにしまってあります。かわいいのはわかるんだけど、正直そんなに使わない。2人目のときは「おくるみ以外で」と心の中で願ってました。
それでもおくるみを贈るなら
とはいえ、おくるみ自体が悪いわけじゃありません。選び方次第で「重ならないおくるみ」に変えることができます。
-
1万円以上の上質なもの3,000円くらいのものは重なりやすい。1万円以上の海外ブランド(例えばADEN+ANAISのシルクシリーズや、MORIのカシミアおくるみ)は「自分では買わないけどもらって嬉しい」ライン。
-
ママも使えるデザインスカーフやストールとしても使える大きさ・デザインのものを選ぶと、赤ちゃん用品としてだけじゃなく、ママ自身のアイテムとしても使える。結果的に「赤ちゃん用品で終わらない」のが強い。
-
上の子とおそろい2人目の場合、上の子のときに使ったおくるみと同じシリーズの別柄を選ぶと、親としては「あ、前のも大事に使いました」という気持ちになる。リピート買いしたくなるブランドのおくるみは強い。
おくるみ以外で選ぶなら
おくるみにこだわらず、似たような価格帯で選べるものもあります。
| 予算 | おくるみの代わりに | おすすめポイント |
|---|---|---|
| 3,000〜5,000円 | ギフトカード | おくるみより確実に使われる |
| 5,000〜8,000円 | カタログギフト | 好みを外さない安心感 |
| 8,000円〜 | おしゃれな母子手帳ケース | 長く使えて、ママ向け要素も |
おくるみは、選び方次第で十分よいギフトになります。でも「定番だから」という理由だけで選ぶと、もらう側の想定以上の枚数が集まっている可能性がある。そこに気づけるかどうかが、贈り手のセンスの見せどころかもしれません。